「読後の整理」アドラー心理学入門

感想
●社会という共同体の中で、自分がどうよりよく生きるか。すべては、相対的で自分がどのように物事に意味をつけるかだけど、共同体の中で、不適切な行動はしない。ただし、みんなにいい顔するのは無理で疲れるし、自分を失う。共同体の中で、近しい人に対して勇気づけを行なっていく。●とにかく個人に対して、勇気づけと生きる意味を示してくれるのがアドラー心理学。締め付け感はないけど、すごく力になる言葉。アドラーの人の良さが、この考え方を育んだのかなと思う。子供と接する上でも意識していきたい。みんなは対等で横の感覚。上下という感覚は考えない。上下という感覚があるから変な軋轢が生まれるのかな。対人関係において、どんな意味づけをするか。

1.この本を読んだ狙い・目的
アドラー心理学にすごく共感し,自分が生きていく上で,親として子育てする上で参考になる点が有り余るほどあり,折を見て読み返し,戒め,復習,奮起等に活用している。嫌われる勇気でアドラーを知り,岸見さんがアドラーについて書いている本やアドラーの原本を読んだりしている。

2.読んで良かったこと・感じたこと
・よりよく生きるということ。抽象的に感じる生きる上で必要なのはこれだけとも考えれる気がする。これを意識することで,何か縛られすぎず,自分らしく物を考え,選択肢,考動してもいいと思える。とにかくアドラーの優しさがこの心理学をとおして伝わってくる。
・読むと生きる元気が湧いてくれる。勇気づけをしてくれる。くよくよしてないで,意味付けを変えて楽しく生活しよう,生きようと思える。
・みんな楽しく生きるための考えってこういうことだと思う。

3.この本を読んで自分は今から何をするのか
・よりよく生きる。
・子供と対等に接する。横の関係
・適切な行動をする。不適切な行動をとらない
・自他がどのように物事に意味づけしているのかを意識したらイライラする事も減って,楽しく生きれる


4,3ヶ月後は何をするのか、どうなっていたいか
・上記を習慣づけたい

 


著者: 岸見一郎


作成時間:10分