「読後の整理」頭が真っ白になりそうな時さらりと切り返す話し方(著者 赤羽雄二)

会話中に頭が真っ白にならなくするためには、「事前の準備しかない」。

※書評➕自分の行動につなげるための整理

 

●事前の準備としては、大きく分けて3つ。

①情報収集

②自分で意見をもつ

③アウトプット

 

①についてー情報収集

関連する情報を日常的にインプットする。仕組みを作ることが大切で、例えばgoogle alertというツールを使うと、指定したワードについて、指定した日時で最新の情報が届く。これらを活用して、必要な情報収集を行うことで、急な質問等にも答えることが出来る可能性が上がる。

 

②についてー自分で意見をもつ

物事に対して、自分で考えて意見を持っていれば、ある程度会話ができる。なにも考えていないと質問への回答や会話すること自体も難しくなる。結果、表面的なことしか言えず、相手からの信頼を得ることができずにその後にマイナスな影響をもたらす可能性がある。自分で物を考え、意見を持つ習慣を身につければ、①と合わせれば、想定外という自体は少ないと考えられる。自分で考える癖がつくと、会話等での場でも即座に考え、意見する能力も自然と身についてくると考えられる。

 

③についてーアウトプット

人に話すことと、なるべくたくさんの人に話すことで、記憶への定着と話し方が、話す度に改善されていく。また、A4メモ書きもおススメで、1分でさっとメモを書く。足りなければ、追加で書く。手書きの方が、タイピングよりも記憶に定着しやすいという研究もあるみたいなので、なおよしか。

 

その他のkeyword

・電光石火で作業する

・行動につなげるための思考回路

・3点だけ伝える

・常日頃から発言する事を意識する

・相手がイライラしてたら応じずにイライラの正体を突き止める。もはやゲーム感覚にしたら精神が楽かもしれない