「読後の整理」脳に悪い7つの習慣
概要
医療に携わってきた著者が、脳についての悪い習慣を7つに分類して紹介している。この悪い習慣を行うと脳の機能が十分に発揮できずにすべての分野でパフォーマンスが落ちてしまう。逆にこの悪い習慣をせずにいい習慣を意識し、身に付けることで脳の機能をうまく活用し、高いパフォーマンスを発揮できるようになる。
このことについて科学的な観点から紹介しており、各章で簡潔にまとめられている。
1.この本を読んだ狙い・目的
別の本の中で、著者の脳と育児に関する発言を拝読して、著者とその考え方に興味をもったので、著者の本の中でもとくに人気が高いという本書を読んでみたいと思った。
また、脳について、大事なのはわかっているけど、何がどのように自分に影響しているのかわかってない部分が多すぎるので、少しでも吸収して、自分の脳を最大限活用して、その得た知識を子供たちにも伝えることができたらと考えたため。
2.読んで良かったこと・感じたこと
7つの悪い習慣について、なぜ悪いのか、どのように脳が解釈して、それが短期的、長期的な行動にどのような影響を及ぼすのか。
その問題点が理解できた。ただ、慣れない言葉多かったので、何度も読み返すことと、できるとこから実践を重ねていくことが大事だと感じた。
3.この本を読んで自分は今から何をするのか
自分の普段の行動に意識を向けて、この本を参考にその行動が脳にとって悪い習慣でないかを確認し、問題がある場合には改善していきたい。
また、子供に対しても脳にうまく働きかけることができるように接し方を考え、実践していきたい。
4,3ヶ月後は何をするのか、どうなっていたいか
巻末に悪い習慣についての
チェックリストがあったけど、今の段階から少しでもチェックが増えるように日々を過ごしていきたい。
また、脳科学について関心をもって、生活していきたい。そしたら、少なからず情報が入ってくると思うので、RASだね。
5.一言でこの本を紹介するなら
悪い習慣を断ち切るための脳科学。
●行動と気づき
発する言葉や意識によって、脳の働き方が変わり、身体のパフォーマンスにも影響するということで、本人の心の持ちようからすべてが変わってくるということに驚きと納得。ポジティブにいきていくことを心がける。また、社会貢献というところを意識して、仕事にも取り組んでいきたい。
著者: 林成之
作成時間:10分